2020年04月
新型コロナウィルス感染拡大防止策について
ニュース等で取り上げられています通り、新型コロナウィルス感染拡大状況が日本に留まらず世界的に日に日に悪化しております。それに伴い、株価の大幅下落や、休校や各イベントの中止や延期など、健康面のみならず経済面や生活面にも大きな影響を出しつつあります。
クリーニング業が、国民の生活衛生向上を存在意義の一つとして掲げておりますので、我々もその意義を再認識し、お客様と従業員の健康と、社会への感染拡大防止のために新たに以下のような措置を取らせて頂きます。
◆可能な限りの従業員のマスクの着用(マスクが手に入りづらい状況が続いていますので着用できない場合もございます)
◆受付カウンターの定期的なアルコール消毒(アルコール濃度60%以上)
◆集配車の定期的なアルコール消毒(アルコール濃度60%以上)
◆従業員全員の出勤時の検温と記録
また、従来より行っておりました、
◆お預かり品の検品後や洗浄工程前など、未洗物を触った直後の石鹸を使っての手洗い
◆未洗物と既洗物の接触禁止
◆洗浄液を蒸留再生し、衛生的かつ法定消毒作用のあるドライクリーニング
◆全クリーニング方法における全品抗菌加工
◆仕上げ工程前や包装前など、衛生処理の前の石鹸を使っての手洗い
は、もちろん引き続き徹底して行いますのでご安心ください。
また、クリーニング品の集配も引き続きさせて頂きますが、正直なところ衛生管理を徹底してもその業態上、外交営業は店頭よりもどうしても衛生面で心配な部分が残ってしまいます。ご家庭に、お子様やご高齢者様がいらっしゃり、不安なお客様へは下記のような対策も検討しておりますので、どうぞご遠慮なくご相談ください。
◆接触回数を減らすための、定期集配の回数の調整(例えば、一週間に一回の集配→二週間に一回の集配への変更など)
◆濃厚接触を避けるための、お預かり・お渡し方法の変更(例えば、直接対面せずに玄関のインターホン越しでの対応や、お品物のお預かりやお渡し、集金において宅配ボックスを利用するなど)
※濃厚接触とは必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で手を伸ばしたら届く距離(目安として2メートル)で一定時間以上接触があること、とされています(厚生労働省ホームページより)
山口県では2月末の現時点でまだ感染は確認されてませんが、クリーニング屋という業種である以上徹底した対策をするに越したことはありません。
またウィルス自体は大した毒性もないようですが、まだ未知の部分があることや、高齢者や持病をもつ方に対しての致死率が高い傾向があることが分かっているので油断はできません。一刻も早い当該ウィルスの感染の収束を祈るとともに、当店でも最大限出来ることは行動に移します。
衣類のお医者さん おべべ
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以上
なお、3月のニュースレターと店頭に掲示した時(2月末くらい)とは状況が大きく変わっております。
なので、追加の対策として、
◆未洗物を検品するときなどの可能な限り従業員の手袋の着用
◆外交訪問時になるべく玄関に入らない。やむを得ず入らせていただく際は換気の為、玄関は開けさせて頂きます。
◆定期集配のストップももちろん可能です。接触回数を減らすためお電話頂いてからの集荷も可能です。ご希望があればご遠慮なくお申し出ください。
◆カウンターや営業車を消毒するためのアルコール消毒剤が入らないので、ウィルスを不活化するVB(ウィルスブロック)のウエスを使用しています。
を、実施しております。
なお掲載の通り、2月末では私自身ウィルスの凶悪さに関しては正直ナメてました。
多くの尊い犠牲が出ております。これ以上拡大させてはいけません。決して油断してはいけません。
本当に辛い状況が続きますが、一丸となり社会と大切な人を守るために今は耐えましょう。