こんにちは!
市指定無形民俗文化財の大行司、小行司です。写真は大行司ですね。青年部ブースから撮ったので行列全体を撮ることはできませんでした汗
こないだの夢花火に続き、11/13は厚狭の秋祭りでした!
苦手な早起きをしてシミ抜きや洗い上がり品の仕上げ作業をして、商工会議所青年部ブースへ。
肉巻きおにぎりを売りまくりました!
いや、ごめんなさい、そんなに売れてなかったです泣
僕がまだ小さい頃は見物客の方も多く、行列も延々とあった記憶がありますが、今はかなり規模が小さくなってしまったように思われます。
人口減少や価値観の変化による規模縮小は近年の伝統行事の宿命かもしれませんが、重要な厚狭の伝統文化ですので永久に残って欲しいです。
大行司、小行事を見送ってからすぐ青年部を抜けて裸坊の準備です!
裸坊とは厚狭の秋祭りで、秋の五穀豊穣、無病息災を天神様に感謝し、神様に網代(あじろ)と呼ばれる車輪付きのお神輿にお乗り頂き、神様の子供となった白装束の裸坊が厚狭の街を練り歩くお祭りです。ちなみに裸坊は神様の子供なので掛け声は「ワッショイ!兄弟!」です。
みんなで水に濡らした白装束のさらしをぐるぐる巻きあいました。
その後、17時に厚狭天満宮でご祈祷、出発、そして網代を無理やり押して鴨神社の階段を駆け上がりご祈祷、その後、街に繰り出し、各御旅所にて神様と共にお酒を頂きながら厚狭の街を駆け回ります!
写真はうちの店で御旅所の準備をしてくれた従兄弟が撮ってくれたものです!ベストショットありがとう!笑
写真もたくさん撮ってくれましたし、御旅所の準備も親戚総出でしてくれました!本当感謝です!
御旅所の1つということで、店の前では若輩者でありながら網代に上がらせて頂きました。恐縮です汗
網代を押したり(網代の押し手の中心になる俗称"ウシくん"は可愛い名前に反して特にしんどいです)、裸坊が来ることを知らせる太鼓を叩いたり、どのポジションも必死で次の日には喉がガラガラで地獄の筋肉痛が待ってますが、裸坊で街を回るとき、老若男女手を合わせて下さる姿を見ると本当に嬉しくて誇らしくて胸が熱くなります。
今年も裸坊は大きな怪我もなく終わることができました!
写真は二反田さんにて打ち上げの様子。
その後、サンへ。ベストカップルなご夫婦です笑
祭りについて熱く語らい、2時に解散!
夢花火同様、くたくたになりましたが良いお祭りになりました!
兄弟!また来年!!