おはようございます!

今回は毛玉の発生メカニズムと対策についてご説明します!

この時期ニットのセーターなどを着ているといつのまにか毛玉ができたりしますよね?

その発生までの流れはこちらです。

①新品
編み目が整っていてキレイです。
毛玉が出来る仕組み①新品




②繊維が引き出される
着用中のスレや摩擦によって繊維の先端が少しずつ引き出されます。
毛玉が出来る仕組み②繊維が引き出される



③表面が毛羽立ってくる
引き出された繊維が増えてゆき、表面が毛羽立ってきます。
毛玉が出来る仕組み③毛羽立つ



④繊維が絡み合う

繊維同士が絡み合ってワタ状に変化します。
毛玉が出来る仕組み④絡み合う



⑤毛玉になる

ワタ状の状態で摩擦を受け続けると丸くなり毛玉になります。
毛玉が出来る仕組み⑤毛玉になる





説明の通り、毛玉発生の原因はスレや摩擦です。

ニットのセーターを例にとってご説明しましたが、これに限らずジャケットやコート、ズボンなど出来てしまうものには出来てしまいます💦

発生箇所として多いのが、袖口、身頃、裾で、その他にはシートベルトやバッグが当たる箇所など常に一定の摩擦を受ける箇所も発生しやすいです🤔

明日は毛玉をできにくくするコツと、もしできてしまった場合の対処法をご説明します👍

お楽しみに😁